県道37号線拡幅に伴う芸備線付け替え工事 | ||
(引用:「中国新聞」平成15年2月27日付朝刊) |
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平成15年12月23日現在 平成16年 2月11日現在 平成17年 5月 8日現在 平成18年 4月 9日現在 平成18年 4月18日中国新聞 平成18年 5月 3日現在 平成18年 7月30日現在 平成18年10月15日現在 |
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@ 三次方面 一方が江の川、もう一方が険しい山に挟まれている。線路は移動してここは道路になる。 |
A 甲立方面 こちらは線路移設のための準備が進んでいる。 |
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平成15年12月23日現在 | ||
たまたま普通列車が来ましたので撮影しました。 | 踏切部分です。前日の雪がまだあちらこちらに残っています。 | 写真中央辺りがトンネルを掘っている部分だと思います。 時間によっては発破も実施されているようです。 |
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平成16年2月11日現在 | ||
地域住民から現場見学をしたいという強い要望があり業者様も快く受け入れられ、この日、見学会が行われました。 | ||
トンネル作業用機械 | トンネル内部。 現在200メール程度掘り進んでいるとの事 |
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平成17年5月8日現在 | ||
B トンネル北側 | ||
線路が敷設される場所もかなり整地されつつあります。 | このあたりからレールがトンネルの方へ伸びるのでしょう | ずっと奥にはトンネル北側の出口が見えました |
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平成18年4月9日現在 | ||
北側です。レールが直前まで敷かれています。 | 南側のトンネル入口です。 | 南側別な角度から。こちらもレールが敷かれています。 |
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平成18年4月18日 | ||
三次市上川立町の住民が、県道拡幅工事に伴って移転されるJR芸備線の線路跡にハナミズキの並木づくりを計画している。地元住民中心のオーナー制度を導入して思い出の鉄路を花街道として再生し「魅力ある三次の南の玄関口をつくろう」と意気込んでいる。(余村泰樹) 赤と白のハナミズキ七十二本を線路跡の約六百メートルに植える。「戦地に赴く兵士を送り出すなど、いろいろな出来事があった線路を忘れないようにしたい」と農業玉井平一さん(66)が発案。管理する広島県から、並木をつくる許可を得た。 安芸高田市境の県道広島三次線拡幅工事は二〇〇二年に着工し、今月二十三日に、まず線路が移転。〇八年度中に道路の拡幅工事が終了する予定になっているため、今秋から、整備が終わった線路跡地へ順番に植樹する。 ハナミズキは、地元住民らに、高さ約二メートルの苗木を一本六千円程度で購入してもらい、本人の名前入りのプレートを付ける。現在、住民を中心に約二十五本分のオーナーが決まっている。 地元老人会の「上川立長寿会」が清掃の協力を申し出るなど管理体制も整ってきた。同会員で、現在の線路脇に住む三上智恵子さん(68)は「列車の音で電話が聞こえん時もあって不便だったけど、なくなるとなると寂しい。花があると地域の雰囲気も明るくなる。ハナミズキがきれいに咲くまで長生きしたい」と期待する。 「三次に来る人を花で迎え入れたい。孫の誕生や子どもの入学記念などに合わせて植えて、ずっと大切に育ててほしい」と玉井さん。地区外からのオーナーも募集している。 (引用:「中国新聞」平成18年4月18日付朝刊) | ||
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平成18年5月3日 | ||
新設された線路を走る列車 | 旧線路は封鎖されています | 今度は県道工事が始まります |
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平成18年7月30日 | ||
県道拡幅工事も進み、レールも踏切部分を残して それ以外の場所は撤去されています。 右の2枚の写真と上の2枚の写真は 同一場所を撮影したものです。 一部、整地などの作業も進められていて、 線路であった面影も無くなりつつあります。 |
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平成18年10月15日 | ||
レールがすっかり撤去されて 線路だった部分を道路として 整備され、現在片側通行と なっています。 写真(左)旧県道と旧線路部分に 整備された県道。 写真(右)現在は片側通行のため 信号待ちとなります。(信号が長いです) 「お急ぎの方は国道54へ迂回」 |
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このコーナーでは完成までの軌跡を綴っていきたいと思っております